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バカラ

​Baccarat｜百家樂

 

＞「９」が最強！ プレイヤーかバンカーのどちらが9に近いかを予想する

 

プレイヤーかバンカーに賭けるだけのゲーム（引き分けにも賭けられる）。シンプルなゲームだが、

奥深さも兼ね備えている。マカオの各種テーブルゲームの中での盛り上りと人気度は非常に高

い。プレイヤー（閒）かバンカー（庄・荘）のどちらが勝つのかを当てるゲームで、カードの合計が9

に近い方が勝ち。

 

まずは、どこに賭ければよいのかを覚えよう。プレイヤーかバンカーに賭けるほか、ぞろ目（對子：

ドイジー／P AI R）、引き分け（和：ヲー／TI E）に賭けることもできる。

賭け終わるとディーラーがプレイヤー、バンカーの順に2枚ずつカードを配る。次いでカードをめくる。

 

バカラにおいてカードをめくる権利があるのは賭け金が一番多い人（オーナーシップ）。

同額の場合はディーラーが決める。オーナーシップを獲得した人が念じながらカードをめくる行為を

「絞る（スクイーズ）」という。これがバカラの醍醐味の一つ。

多くの人はカードを横にし、端からジリジリと押し上げていく。

2枚のカードの合計数を予想しながら絞る時に聞こえてくる広東語は「モーピン（ノーサイド：A、2、

3）」「リャンピン（ツーサイド：4、5）」「サンピン（スリーサイド：6、7、8）」「セイピン（フォーサイド：9、

10）」「ゴン（絵柄：J、Q、K）」。A～9まではその数字、10～Kは0とカウントする。

 

たとえば5と8であれば13なので下一桁をとってその合計数は「3」となる。2枚のカードの合計数が

9か8（ナチュラルという）ならばそこでゲームは終了だか、3枚目のカードを引く（ヒットする）場合は下表の通り。初心者がオーナーシップを獲得した場合でも、3枚目のカードはディーラーが配って

くれるのを待っていればよい。

 

最終的に9に近い方が勝ち。慣れてきたらテーブル脇にあるバカラ罫線（出目表）モニターを参考に

賭けてみよう。罫線中には4種の書き方があるが、最初は上段の、わかりやすい「大路（ダーイロ

ウ）」を目安に。慣れてきたら中段の「大眼仔」「小路」「甲由路」を参考に。罫線表とペンが各テー

ブル脇に用意されているので余裕ができたら自分で書いて研究してみて。